1口最大100w出力、UGREEN モバイルバッテリー 25000mAh レビュー
サブPCとしてthink padのx260を使っていますが、独自規格のACアダプター口をType-cに変換するアダプターをつかって充電したいと思いました。
しかしこの運用には難点が一つあって、それが65w以上の入力がないと充電できないということ
外出先でモバイルバッテリーを使いたいときに、この条件が大きなハードルとなります。
多くのモバイルバッテリーはよくて45wのものが大半
65w以上の出力を条件にすると選択肢は絞られます。
利点
100wの高出力で幅広いデバイスを急速充電
→製品仕様が変更になっていました。1ポート仕様で最大140w出力だそうです。
- 本体への充電も65wの急速充電対応
- バッテリー残量を%表示で確認可能
- 付属ケーブルも100w対応品なので追加購入不要(type-c)
- amazon価格で 12,980円。このクラスの充電器では比較的リーズナブル(2023年時点)
デメリット
- 重い(500g台)→このクラスのモバイルバッテリーだと相応だが……持ち出すには勇気がいる
- でかい
- 付属ケースが入れにくい(ピッタリサイズすぎる)
- 残量30付近の残量になると出力低下?で充電速度が下がる←あくまで憶測(think pad x260使用時)←訂正:どうやらThink padとは相性が良くないのか、85%以上は充電できないようです。
外見
箱開けた瞬間の感想
「でかー」
存在感たっぷり。スマホと見間違えてもおかしくないサイズ感
galaxy s22がすっぽり隠れるレベル
ただ25000mahものバッテリー容量を考慮すると仕方ないです
逆に軽すぎたり小さかったりすると安全性の欠陥や容量詐欺の可能性があるので…
代表的な内容は画像の通り本体、ケースとtype-cケーブル
良心的なのはこのケーブル100w対応品で、本体のスペックをフル活用できます。
短いので長いケーブルが必要な方は別途用意が必要
ケースは入れにくいの一言。ピッタリサイズで口が狭いので試行錯誤しながら押し込まないといけない。
ANKERのようなメッシュ生地のケースがいいなぁと思います。
本体に145wと書いてあり誤認しそうですが、これは2ポート使って出力できるw数で、実際は一つの口で出力できるのは100wが最大です。
→現行モデルはout1ポートのみの利用時に、140w出力できるようです。ただし充電ポートはout1ポートに限定されます。(前モデルはtype-cポート両方で充電できました)
このバッテリーがすごいのは入力が64wである点
AMAZONページにあるように、本体を2時間~3時間で充電可能。
これには別売りの65wの充電器が必要ですが、出力100w+入力65wの組み合わせをもつ本機はかなりレア
一応このバッテリーはハイエンドに該当する製品なのでしょう。
モバイルバッテリーとしては珍しく、%表示で残量を確認できます。充電、給電中は常時表示してくれます。
構成はusb type-cが2口(入力対応)usb type-Aが1口です。
まとめ
はっきり言ってこのスペックのバッテリーは需要がほぼないと思います。あるとすれば自分のような古いpcを使っていて外出先で充電したい人間です。
あるいはどんなデバイスも爆速で充電したい人
ただ将来pcのスペックが上がって65w以上でないと充電ができない、という環境になったら人気が出る製品かなと思います。
200g台で10000mahの容量かつ65w出力だとちょうどいいんですが、該当製品がない……
気付いた点としてはバッテリー本体への充電速度は重要だと思いました。
激安で古いモバイルバッテリーを使っている方は、入力が30w以上のものを選ぶと使い勝手が劇的に改善するでしょう。