取り回しが良さ、純正という安心感 final C141 2-Pin ソフトシルバーコートケーブル(4.4mmバランス) レビュー
外出先ではA4000というfinalのイヤホンを愛用していますが、アンバランス接続では出力が足りないと感じていました。
バランス接続をして、イヤホンの実力を発揮させたいという思いは日々積るばかり…
半月我慢したので購入することにしました。ケーブルにしては高額でしたが、finalの音をバランスでも楽しみたいと考えていたため思い切って購入しました。
後悔は….ない…….
C141 2-Pin ソフトシルバーコートケーブルの利点
- 柔軟性があるケーブルで取り回しに優れる
- 純正品なので、finalならではの音が保証され、安心感もある
- ステンレスパーツを採用し、美しく上品な見た目
- 公式サイトにて学割が使える
デメリット
- 柔軟性がありすぎて、イヤホンを装着しずらい
- 将来黄ばみが心配
- 高額(約2万円)
外観
イヤホンケーブルを購入するのはsony純正以来です。
光に反射して輝くケーブルは何度見ても美しいと感じます。
バランスケーブルといっても付属ケーブルとはほぼ違いはありません。
プラグ部分が違うのみで、ケーブルの太さも同じです。
社外品という選択肢もありますが、音の傾向が変化する可能性があります。またケーブルが太くなり、取り回しが悪化するというデメリットも発生。
付属ケーブルの取り回しの良さを気に入っていたので、そうなってくると純正ケーブル一択になってしまう。
公式サイトではバランスケーブルが2種類あり、古いモデルも継続販売されています。
そちらはE4000に付属のケーブルの質感と類似していて、2ピン側が固くなっているタイプです。
断線が怖いので今回はケーブルが柔らかい、最新モデルを選択しました。
ただし、しなやかすぎて耳掛けしにくいというデメリットもあります。ケーブルを耳の後ろにもっていこうとしても「ふにゃ」と想定外の向きに曲がってしまうのです。
もう少し硬さがあってもいいかなと感じます。
まとめ
finalの音が好みな方、取り回しの良いケーブルが欲しい方には唯一無二の選択肢です。
シルバーケーブルとステンレスパーツの組み合わせは装飾品のような輝きを持ち、所有感も満たされます。
ただネックは価格。単品で購入するには高い。
バランス接続はマニアックな趣味なので、ある程度の高価格化は仕方ないと感じますが、せめて1.5万円くらいに抑えていただけると手を出しやすいと思います。