フィルム、実写レビュー:PENTAX MX
こんにちは
今回は前回紹介したpentax mxの実写レビューを行っていきます。
使用したフィルムはfujifilmの業務用カラーフィルム 24枚撮りISO 100です。
使用レンズはsmc pentax-m 50mm f1.7で高松市を撮り歩きました。
実写
接写をしてみましたが現像したら失敗してました。ですがデジタル世代の自分にとってはこんな失敗も特別に感じます。
花の描写も活き活きしていて好きです。
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こちらは高松港玉藻防波堤灯台です。世界でも珍しいガラスブロック造りで、日本三大夜灯台に認定されている灯台だそうです。昔の建築物をフィルムカメラで撮る。なんかよくないですか?
昨日から悪天候で、水たまりができてました。水面を見るとカメラを構えたくなります。まるで水面の向こう側にも世界が広がっているかのようです。
マニュアルフォーカスはこういった場面では便利です。オートフォーカスだと迷うことがありました。
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少し歩くとおしゃれな雑貨屋さんやカフェが密集するエリアを発見しました。
古い建物を改築しているようでレトロ感が漂っていました。気持ちよく鳴り響くシャッター音。一連の動作がフィルムに焼き付けていると実感させます。
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路面電車にのり、栗林公園まで来ました。フィルムも残りわずかです。
慎重に構図を考えながら撮っていました。
葉っぱの裏に目がいって思わず撮ってしまいました。ローアングルで撮影したのですが、デジカメのように画面をチルトさせて…..なんてことはできないのでピント合わせも含め苦労しました。
とても幻想的な絵になっていたので満足です。ところでこの黒点は何なのでしょうか。
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まとめ
デジタルのカッチリとした絵もきれいですが、フィルムのようなふわっとした絵も、落ち着く雰囲気で好みです。
またフィルム写真のほうが圧倒的に見返す頻度が高く、撮影の反省も捗ります。
どうしてもデジタル写真だと、ほかの写真と埋もれてしまい見返さなくなってしまいがちです。
雑記(追加)
久しぶりにこの記事で使用したフィルムを探したところ値段が跳ね上がっていてびっくりしました。
少し調べると、どうやら生産終了となってしまったようです。低価格で良いフィルムだったのですが残念です…
なんだか寂しいですね。