この描写力でこのコンパクトさ、richo GR digital2
こんにちは。最近古いデジカメ漁りにはまってます。
昔のカメラは個性的なものが多くて、面白い。
ということで、今回はちょっと古い懐かしのデジカメを取り上げようと思います。
胸ポケットにすっぽりと収まり、広角28mmでスナップ撮りに最適なカメラ、richo GR digital2です。
(ここだけの話、最初はAPS-CのGRと間違えて購入したものです…..)
GR digtal2の利点
- コンパクトなボディ
- 今は亡きCCDセンサー搭載で独特な色味の画像
- 優秀なマクロ撮影機能
- 伝統のGRレンズでキレのある描写
- 中古価格が安い(約1.5万円~)
外観
本体表面はザラザラしていて高級感があります。
電源オン。沈胴式レンズが繰り出します。
起動は若干もたつきます。
APS-CのGRと比較すると遅いですね。
慣れれば気になりません。
レンズはF値2.4で最新モデルと比較すると若干明るいレンズを搭載しています。
フラッシュも使えます。上方向には向きません。
背面液晶ですが、期待は禁物。
まぁ見にくいです。
特に色味は全くあてにならないです。
年代物なので仕方ないです。
構図や設定の確認といった用途で使うのがオススメ。
ダイヤルが前方と背面2つあり、片手で絞りとシャッタスピードを操作可能。
操作は快適。
マニュアルモードでの撮影がとにかく楽しいカメラです。
何気にびっくりなところ。非常用に乾電池が使えます。
電池が切れたらコンビニダッシュで解決!
専用バッテリーは現在でも入手可能なDB-60 を使用。
iphone 5sと比較。
めっちゃ寄れる、マクロモード
―最短撮影距離1.5センチの威力-
フルサイズカメラα7sを接写。
表面の凹凸までしっかり描写。
これはAPS-Cセンサー搭載のGRではできない表現。
小さいセンサーの強みが発揮されてます。
まとめ
中古価格がこなれている、そして胸ポケットに入るコンパクトさ。この2点で気軽に使用できるコンデジの1つではないでしょうか。
そしてスマホカメラと一線を画す描写と抜群の操作性。
本体液晶の性能は残念ですが、後日pcディスプレイで見ると映りは抜群。
フィルムを使ったとき、現像した写真の出来栄えにびっくりする体験と似てると感じました。
こう考えてみると、古いデジカメもいいなと感じてきませんか?
バッテリーチャージャー